Rolf Movement ®認定トレーニングに関する情報を提供します。

2010年4月6日火曜日

残念!

今回,締め切り期日を過ぎましたが,残念ながら,最低施行人数を満たすことができず,開催を見送ることになりました。
早くから申し込みして頂いた方々には大変申し訳ありません。

これまで,2005,2007年と順調に開催してきただけに,Carolも私もこの結果にとてもがっかりしています。
昨年の春くらいから準備を進めてきただけに,非常に残念です。

2010年3月22日月曜日

あらゆる意味でお得です

参加費の絶対的な金額は決して安いものではありません。
しかし,クラスで提供される内容と他のクラスと比較すると,満足の投資になるでしょう!
以下お得な点です。

1. 海外で受講する場合は,前期後期に分かれているので,交通費が2倍かかる。

2. 参加費が海外で受講する場合の額に比べ,上乗せが10万円に抑えられている。
  (日本のベーシックトレーニングは,USA基本料金に30万円以上の上乗せ)

3.むち打ちやトラウマによる変調からの回復等,深刻に困っているケースに対して対応できる幅が増える。

4.Basic 10シリーズを深め,ワークの質を上げることが可能。

5.最高レベルの通訳陣 :通訳を引き受けてくれている大野百合子さんは,進行する流れを大切にしつつ,講師の伝えたい情報に余分な解釈を加えず,尚かつ生徒側のシェアやコメントをそのまま伝えるプロフェッショナルな仕事をしてくれます。通常大野さんが通訳する時の報酬に比べ格安で引き受けて頂いています。Carolとの相性も抜群です。大野さんの来られない日程に関しては,花村睦さんという長年瞑想やヨガを実践していて,同時通訳も本業とされていた方に引き受けて頂いています。

かなりお得だと思いますよ〜。

2010年3月19日金曜日

遠方から参加される方へ

東京近郊にお住まいでないロルファーの方は,RMクラス期間中,どこかに宿泊する必要がありますので,参考までに,いくつかの候補となる宿泊施設と,検索方法についての案内を以下のページにアップデートしました。


http://rolfing.asia/RMclassroom.html

Unit 1関係の松永さんからいただいた,麻布コートの情報にもアクセスできます。

早めの宿泊先確保をお勧めします。

2010年3月7日日曜日

RMトレーニングで何が得られるか?

RMトレーニングは,実質的に役立つ情報を提供します。
例えば,
Basic 10シリーズを終えても,実際の効果につながらない場合や,ワーク後の効果に持続性がない場合,RMトレーニングで提供する内容がとても役立つはずです。

1.むち打ちなどの事故により変調となったケース
2. 横になっても脱力できずに,深く休息することができないケース
3. 出生時の負荷により,頭部の緊張から様々な変調を生んでいるケース
4. 手術,骨折や打撲等のトラウマ

これらのケースは,強い圧力に依存するような働きかけよりむしろ,深部に届くようなタッチや知覚に働きかける必要性があり,実際のワークをより効果的に行うためのノウハウが,RMトレーニングには詰まっています。

認定証を提示しても意味がありませんが,実際に抱えている変調からの回復をサポートすることができれば,あなたの元を訪れたクライアントは,あなたを他の人に紹介しようとするでしょう。

また,田畑が実際のプライベートセッションで行っている10シリーズをすべてムーブメントで行えるやり方をクラス内でサポートします。

2010年3月4日木曜日

申し込み締切

2010年東京トレーニングの申し込み締切が近づいています。
3月30日です。
お忘れなく!

尚,開催確定のための最低施行人数にはまだ残念ながら達していません。
この絶好の機会に是非前向きにご検討ください。

認定のためではなく,絶対後悔しない意義ある時間となるでしょう!!

お申し込み待ってます!

今回は,3回目となるCarol Agneessensを迎えてのロルフムーブメント認定トレーニングとなります。これまで,身体に備わる自己調整機能を活性化し,内側からの変化を促す,Yieldの探求を深めてきましたが,1回目2回目と参加して頂いたロルファーの方々からのフィードバックにより,Yield自体もプラクティスにより生かせる,深いものが提供できると思います。
このYieldに焦点を当てる内容は,日本のトレーニングで特徴的なものですが,先の11月のムーブメントワークショップのsuperviser,Pedro Prado氏も,その意義を認め,彼の投稿がきっかけとなり,現在Movement Facultyでは,このYieldをカリキュラムに取り込れようとする方向でディスカッションが進んでいます。
ムーブメントトレーニングは,文字通り,固定され完成されたカリキュラムではありません。参加して頂いた方々と共に探求を深め,そこで得られる有効な知見が次のトレーニングに活かされ,進化していくものです。
Carolのプロフィールにあるように,彼女は,生徒の持つ,”まだ見えない才能を点火する”,たぐいまれな優れた教師です。
すべてのトレーニングで大切なことは,テクニックを学びそれを模倣するのではなく,最終的に自分がどんなワークをしていくのか,また,していきたいのか?そのためのサポートをしてもらうことだと思いますが,Carolはまさにそれを体現している先生です。

もし,ロルファーであるあなたが,クライアントを尊重し,身体の声に耳を傾け,その望む変化を無理なく引き出す繊細なワークを目指していて,しかも,ロルファー自身が自分に負担をかけることなく,相手にアドバイスすることと自分が矛盾なくワークしていこうと考えているなら,この認定トレーニングは,人生の中でかけがいのない大きな意味をもつことになるでしょう。

Carolと共に,Movementのクラスを創り,ロルフィングプラクティスを深めていきませんか?

スタッフ一同,皆様のご参加をお待ちしています。

田畑拝

2010年1月29日金曜日

クラスの内容

Carolと少しづつですが,クラスの授業内容について準備を始めています。

私が提供しようと考えているのは,Yieldingを通しての,RolfingシリーズのMovement ワークへの翻訳と置き換えです。

昨年の11月のロルファー向けワークショップでもその一部をご紹介しましたが,より詳しく,多方面からのより実践的に10シリーズ内で使えるタッチをご紹介したいと思っています。
Tissueワークを否定するものではありませんが,これらのアプローチにより,Body intelligenceを活性化し,体験自体も深化できる可能性があると感じています。

Carolは,Perception(知覚/認識)への働きかけを主軸に考えているようです。

共に,Yielding, 場 を探求しようと考えています。

今回,再び,Carolを招聘できるのを非常にうれしく思っています。
Carolに出会ってなければ,ロルフィングを続けていないというロルファーもいるほど,影響力の強いインストラクターです。
しかしながら,なにも押しつけず,力をひけらかすこともない,生徒指向のスタイルは,非常に特徴的です。
彼女の双方向性を大切にしたクラスは,ダイナミックかついつもエンパワーされる空間になるでしょう。
それは,生涯に渡って作用しつづける貴重な学びにつながるはずです。

コーディネイター決定

2007年のロルフムーブメントトレーニングに参加して頂いた,岡部勝巳さんから,今回のクラスコーディネイターへの立候補のお申し出がありました。
岡部さんは,計画中のこのクラスにおいて,講師側が大切にしていることへの深い共感と理解があります。
Carolも私も岡部さんなら是非お願いしたいという気持ちがありますので,
クラスコーディネイターをお願いすることにしました。

Profile

自分の写真
1998年に米国コロラド州ボールダーにて,The Rolf Instituteによりロルファーとして認定されて以来,Rolfing®の個人セッションを中心に活動しています。